2012.05.14 *Mon*

病気シリーズ第2弾!!

パンパカパーン♪高度医療シリーズ(勝手にシリーズ化しましたが。。)前回はワンちゃんの紹介でしたので第2弾は猫ちゃんから
あ、院長の巽です。こんにちはだいぶ一人で絵文字入れれるようになりました

今回は個人的にもかなり苦労もしましたし僕も心配でしばらく寝れないほど危ない状態からがんばって帰ってきてくれたのですごくうれしい症例を。
患者さんは猫ちゃんのスコティッシュフォールド。 よく吐くとの事で来られました。猫ちゃんの場合毛玉など嘔吐は元々多い動物なんですが、今回は嘔吐ではなく吐出と言う食べて数秒で吐いてしまう症状でした。
血液検査やレントゲン検査では異常がなく人と同じようにバリウム検査も行ないましたが大きな異常はありませんでした。しかし、ほんのわずかに食道にガスが停溜したため症状とも一致するので今回は院内設備の内視鏡検査を行ないました。胃カメラですね

そこで分かった病気が『食道憩室』でした。
何かと言いますと、食道に袋が出来ており食べたものが胃に行かず袋で止まってしまうのでそのまますぐに吐き戻してしまうのです。かなりしんどかったでしょう。
では治療、と気軽にいきたいところなんですが、場所は心基底部と言われる心臓にとても近い部分。来院時には体重も落ちており状態もあまり良くはなかったためリスクが高い手術でしたが開胸手術で食道を切除し、しばらくは口から食べさせる事が出来ないため胃へ直接食べ物を入れるために胃瘻チューブ(PEGチューブ)を設置しました。食道を通さずにダイレクトに栄養を胃に送り込めるため色々な場面で括約しますが今回はまさに最適でした。が、口から食べれないのはかわいそうですね

幸い経過はとてもよく、手術から9ヶ月経ちました先月に昨年のエコーやCT検査時に同時に見つかった腎臓の病気の健康診断に来ていただきましたが、毛もすっかり伸びてとても元気していました。
前回の第1弾と同じですが、やっぱりうれしいですね
猫ちゃんは久々の病院で少し怒ってましたが、元気な姿見ると笑顔になりますね

ではでは次回はこの流れだとウサギかモルモットあたりか、最近飼育されてる方が増えてきた爬虫類あたりか。
僕も色々飼ってますが、月1ぐらいでは続けたい感じで

長々となっちゃいましたが、もう少し詳しくなどありましたらご質問下さい。
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2012.04.26 *Thu*

動物の病気などについて

こんにちは。院長の巽です


最近診察でもよく聞かれるようになったのは『この犬種や猫種はどんな病気が多いの?高度医療ってどんな病気があるの?』
難しい病気から多い病気について、当院でどんな治療をしてるかなどチョー久久ぶりにブログ書いてみます♪

って事で、第1弾は、、、やっぱ一番来院数の多いまずは犬。その中でも最近人気のチワワから。

今回は神経疾患。診察する機会は少なく、症状は重めなその病名は
『脊柱管内腫瘍』
難しい名前ですが、簡単に言うと脊髄の周りに出来た腫瘍で、大きくなりすぎると命にかなり関わるものです。
症状は歩けない、麻痺などでいわゆる椎間板ヘルニアを疑うような症状でした。チワワは環軸亜脱臼(首の頚椎のズレ)も起こしやすく疑う病気は多数ありますが、当院ではCTMRI設備がありますので画像診断により今回の腫瘍を確認しました。
病理検査では『髄膜腫』と言う腫瘍でしたが、かなり首の脊髄を圧迫していました。

手術で摘出する事になりましたが、神経を触る手術になるため慎重に慎重に。
そこで今回登場した高度医療機器の一つが『Sono Cure』:超音波で組織を乳化して吸引する手術器具です。

今回の腫瘍は大きく脊髄にへばりついてる部分もあるため再発はしますが先日フィラリア予防と定期検診に来ていただいた時には元気に歩いてくれていました。最初の手術から1年半経過しており、再発も予想されぎこちない歩き方にはなっていますが元気に病院へ来てもらえるとやっぱうれしいですね♪
ttt.jpg
飼い主さんもいい方で抗がん剤がほぼ効かない腫瘍のためサプリメントなど新しい治療を一緒にがんばってくれるのでますますがんばろって思えます♪


こんな感じで第一弾どうでしたでしょうか?ブログも段々うまくなると思うので(たぶん。。。)、もし何か聞きたい事などあればご応募ください。
次はネコちゃんか、人気のトイプーかあたりでいってみよっと考えてるのでよろしくです。
ってか写真とかあった方がいいよね。。。
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2012.04.25 *Wed*

猫のフィラリア症

こんにちは獣医の近藤です

気が付けばもうすぐゴールデンウィーク  
街では葉桜が風になびいて気持ちよさそうですよね

すっかり暖かくなりましたが

皆さんフィラリア症の予防は始められてますか
フィラリアといえばでお馴染みの寄生虫で、危険性の高さはご存知の方も多いですよね

しかしのフィラリア症について危険視されてる方はまだまだ少ないのではないでしょうか

今日はそんなのフィラリア症についてお話したいと思います

まず、のフィラリア症って何
そう思われた方も多いのではないでしょうか
それもそのはず
フィラリア症、これは犬特有の病気で、猫には関係ない
長い間こう考えられてたんです

しかし、最近の研究では、猫もフィラリアに感染することが明らかになっているんです

スライド2


なんとなく聞いたことあるけど、珍しい病気なんでしょ?

いえ、猫のフィラリア症はこれまで考えられてきた以上に拡がっているとの報告が増えています
猫のフィラリア症は、吐く、咳、えずき、食欲不振、疲れやすいなど症状が他の病気と区別しにくいうえに、検査で明らかにするのが難しい病気です。そのため、毛玉のせい?風邪?夏バテ?ということになってきたことが多いようです。
この見つけにくさがめずらしい病気という認識を生んでいたのかもしれませんね。

実際近年の研究報告では、

病院に来るネコちゃんの10頭に1頭がフィラリアに感染している

こんな全国的なデータも発表されています

また無症状のまま進行し突然死にいたることもあり、

猫の突然死の原因の3分の1がフィラリア症との報告も

スライド3



それって蚊と接触の機会が多い室外飼いの猫の話なんですよね


これも違います
フィラリア感染猫を調べた結果、

室内飼いと室外飼いで有意な差はなかった

との報告もあります
私たち人間も室内で蚊に刺されますよね 


スライド41



じゃぁどうすればいいの

症状からは気付きにくく、検査で見つけるのも困難
もし見つかったとしても安全な治療法が確立されていないなんてどうすれば


スライド5



いえ、できることはあります


それは
予防です! どんな病気も予防に勝る治療はないですよね


これは猫のフィラリア症とて例外ではありません

未病の状態で病気の芽を摘むことが医療の理想
かわいい愛猫を皆さんの手で守ってあげてください
スライド6 


現在当院ではワンちゃん同様、ネコちゃんもフィラリア症予防キャンペーンをやっております
この機会にぜひ
わからない事があればスタッフまでお気軽にお尋ねくださいね

写真は我が家の愛猫ノルウェージャンフォレストキャットのマリーちゃんでした
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2012.04.20 *Fri*

おかぴーのお友達!??

こんにちは。看護師の荻原です

春らしくなって、外に出て風に当たるのが心地よくなってきましたね

ご無沙汰しておりますが、今日は長い間温めていた記事を書こうと思います(笑)



おかぴーのお友達、とりでくんを紹介します
とりでa


・・・・・んっ!??

・・・とりでくんが生えてる??
ちっちゃずぎる羽だけど・・・(笑)

そして、なんでそんなに緊張の面持ちなのかしら?(笑)



と、思ったら、、、
とりでb

  ・・・。


とりでc


・・・あっっ!!

とりでd


おかぴーサンじゃないですか


とりでくんが、この病院に来た当初は犬猿の仲だった二人。(笑)

初めて見る鳥に興味深々で、おかぴーを獲物として見つめていたとりでくん


いまではこんなに仲良しです
カオは緊張気味ですけどね
とりでとおかぴー 001

とりでに関する患者さんとのやり取りで「えっ!??とりで??とりでくん??」という返答をいただくことが多々ありました。
やっぱり、あまり聞き慣れない名前ですよね。
中には「頭のてっぺんが飛び出ているからとびでくんなんですか?」とのご返答をいただくこともありました。
ここで、説明しておきますと・・・
とりでくんは、供血犬としてこの病院にやってきたんですが、もう来る前から名前は決まっていたんです。
輸血されるコにとって、とりでの血が希望になりますように。ご家族やそのコの中で希望の存在としていられますように。
っていう意味が込められています。
スタッフ全員からも、そして患者様からも愛されているとりでは本当に幸せものです

少々、やんちゃなトコロはありますが・・・




これからも、ふたりをよろしくお願いします
とりでe



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2012.02.06 *Mon*

雪が!

こんにちは。看護師の荻原です

先週はだいぶ寒くなって、寒いというより痛いという表現の方が合ってるくらい寒い日が続きましたね



先週の木曜日には寒すぎて、雪が降ったのを見ました
ばぁーっってホントにばぁーーって(笑)雪が降り出したのを見て、
そのときにいたスタッフと2人してなんだか懐かしい気分に包まれていました



実は私たち同じ故郷の出身で・・・

二人で地元を思い出してました
今年は例年にないすごい雪が積もってるらしく、
なかなかテレビで中継されない私たちの地元は、今回はよくテレビに出ていました。

あ、最近では某CMでもよく名前を耳にします
・・・どこだかわかりましたか??

でも、寒くなると動物も体調を崩しやすくなりますね


先日TVで急な温度変化は体によくないってやってました。

寒くなると人が風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなるのと同じように、
くしゃみ鼻水などの症状で来院される動物さんが増えます。
ひどくなると肺炎を起こす原因にもなるので、そういった症状があれば早めに動物病院へ連れて行ってあげてください

そして、毎年見られるネコちゃんのおしっこ系の病気。
寒くなるのと同時に来院数が増えています。
トイレにいってもおしっこが出ない
トイレ以外の場所でする
おしっこするときににゃーにゃー鳴いてる
どこかから出血してる
などの症状あれば、こちらも早めに連れて行ってあげてください
まったくおしっこが出ないなどであれば早急に



中央のマスコット”おかぴー”は変わらずぬくぬくと日々患者さんの黄色の声援を浴びています(笑)

最近はケージにアイテムをつけてもらって、自慢げにそのカワイイお顔を覗かせています
気取り1


エレベーター側から見るとこんな感じ
気取り2

実はこの写真も、始めは「じっとしててねー!」って写真撮ろうとしたら、
事務所を通して!』って怒られて、どっかいっちゃったんです
なんとかなだめて、お願いしたら女優魂見せてくれました(笑)
きどり3

でも、「もういいよ?」って言っても、しばらくこの調子
きどり4

ポージングが上手なおかぴーでした



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